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株式会社shabell

株式会社shabell

成長事業とともに、「自分の人生」をつくっていく。キャリアを諦めずに子育てできる会社に

どうやって自分の人生をつくっていくか。この大きなトピックにあらゆる角度から向き合っているのが、株式会社shabellである。

COOのヘレン(近藤 友紀)さんは、長年にわたり多くの女性を間近で見つめてきた経験から、能力の高い母親がキャリアを諦めずに働ける環境が必要だと語る。そして今、2028年にIPOを目指すshabellは、意欲のある母親をバックオフィスのメンバーとして迎えたいと考えている。

3つの事業で未来へ新しい景色を見出す


――最初に、shabellの取り組みを簡単に教えてください。


会社の事業は大きく3つに分けられます。
1つめが、人材採用・育成の手法の見直しや選定を提案、支援する企業向け人材サービス事業です。人材紹介や人材派遣など直接人材を斡旋するのではなく、企業の採用力や人材活用力における課題解決をおこなっています。

2つめが、キャスティングやマネジメント事業です。著名人をイメージキャラクターとして登用したり、株主向けの講演会や社内イベントへの講師をキャスティングしたりしています。また、各界で活躍するプロフェッショナル人材に向けて、活躍の場を広げるお手伝いもしています。

3つめが、「しゃべりお」という個人向けWebサービスの運営・開発です。社会人3~5年目くらいの初めて転職するような方をターゲットとし、職務履歴や自己PRを国際資格のキャリアコンサルタントと面談しながらつくっていくサービスです。現在、1,000人くらいの方がユーザー登録しています。

そして、今回入社していただく方には、会社の事業全体を支えるバックオフィス業務をお願いしたいと思っています。

 

「誰かのために動く」気持ちが、経理や総務などの業務につながる


――バックオフィス業務とは、どのようなことをするのでしょうか。


みなさんは暮らしの中で、日々家計簿をつけて生活用品の補充などをしていますよね。会社の経理や総務も、基本的にそのイメージを持っていただければわかりやすいと思います。

経理は、会社としてのお財布の中身がどういう状態かを把握して管理する仕事です。会社も家庭と同じように、毎月それぞれに支払うものと収入があります。請求書が届くタイミングと、支払うタイミングは一緒ではありません。家庭でも、クレジットカードの支払い時期などは、いろいろとバラバラですよね。そのようなお金の出入りを丁寧に整理していきます。

総務は、どうしたらみんなが生活しやすいか・働きやすいかを考える仕事です。たとえば、細かいことですが「ゴミ袋、コピー用紙、トイレットペーパーがなくなりそう」とか、「これから暑くなるね、寒くなるね」といったことまで想像します。これらは、普段家の中で準備していることと一緒かもしれません。

注意すべきなのは、会社を運営していく上では法律やルールが存在すること。わからないことはネットで調べることもできますし、契約している税理士さんや社労士さんに相談することもできるため、やるべきことを明確にしながら進めていただければと思います。

――どのような人が活躍できますか?


働き始めるにあたって、特別なスキルは必要ではありません。ただし、今回の業務は、社会人経験5年以上の方が活躍しやすいのではないかと思います。会社組織がどのような仕組みで成り立っているのかをある程度理解されているだけでなく、銀行、株主、取引先とも関わるため、ビジネスの作法などをある程度知っていることが望ましいからです。特に営業経験がある方は、円滑なコミュニケーションの方法を熟知していらっしゃるのではないかな、と想像しています。

何よりも大切なのは、誰かのために自分が動きたいという気持ちです。指示される前に自分で仕事を見つけて、計画的に物事を進められる人は、達成感ややりがいを感じやすいと思います。

スピード感のある企業で自分自身も成長していく


――shabellのバックオフィスで働く醍醐味とは?


shabellは、2028年頃にIPO実現を目指している、事業拡大中の企業です。バックオフィスでは、会社の裏側と成長がリアルに見えます。

一般的な会社の現場感でいうと、自分の手がけた仕事がどうやって会社に貢献しているかが、自分の給料や評価以外ではわかりづらいことも多いですよね。一方、成長企業のバックオフィスでは、会社がレベルアップしていく様子に間近で立ちあい、自分がそれに関わっている実感をもつことができます。

マクロ視点でいうと、会社の取り扱う金額や関わる人たち(株主さんや、事業に興味を持ってくれる方)が、会社の成長過程でわかりやすく変化していきます。IPOに向けて、自社の株価もわかるようになります。ミクロ視点でいうと、社員の方々の給料を扱うので、毎月のインセンティブなどの頑張りを見守ることが、やりがいにつながると思います。

経営層に近い立場から規模拡大していくプロセスを見られるのは、いま入社するからこそ体験できる面白さかもしれません。時短勤務のママさんも、会社の状況をキャッチアップしながら、事業の3年後・5年後を話し合い、自分事として業務に取り組めるのが醍醐味です。みんなで地道に準備してきたことが花開くのは、とてもうれしい瞬間ですよ。

――仕事を続けていくと、どのようなキャリアアップが目指せますか


会社の等級には、「スタッフ(誰かから指示を受けて仕事ができる)」「チーフ(独り立ちして仕事ができる)」「マネージャー(マネジメントができる)」「執行役員」というキャリアパスがあります。

人それぞれのキャリアを見据えてどんどん裁量やチャンスが与えられ、早い人で1年以内にスタッフからチーフになる人もいます。やることが多くて大変な面もありますが、等級が上がってそれに見合うお給料がもらえるので、モチベーションにつなげやすいです。

学校行事にためらいなく参加できる、柔軟な有給制度と社内環境


――現時点で、ママさんはどのように活躍していますか。


私の部署でいうと、8割以上が子育て中の母親で、会社全体では3割を占めます。総務や労務などのバックオフィスを担っている部門では、私直下の執行役員がまさに育児休暇中で、新潟や東京の他事業部でも子育て中のお母さんが活躍しています。

子どもに何かがあったときは、すぐ家に帰って、安心できてから仕事を再開すればいいと思います。子育ての大変さを理解しながら、そういう細かい判断をすぐにできる職場であるべきだと考えています。

――有給休暇として「親子休暇」「子の看護休暇」がありますね。


親子休暇は、授業参観日などの「半休を使うほどではないけど、2時間くらい抜けたい」というシーンで使える有給です。世の中にはフレックス制などさまざまな仕組みがありますが、それだけではまだ不十分。従来の有給は、家族旅行や自分が体調をくずしたときなどに使えるようにしています。

大切なのは、実際に制度を使える空気感であることと、上の者がきちんと事情を理解していること。男性社員も、子育て中の人がたくさんいるので安心して相談してください。

 

母親だからこそ、いっぱいチャレンジしてほしい


――最後に、働き始めたいママさんへメッセージをお願いします。


人生全体を俯瞰してみると、子育てはほんのわずかな期間です。「母であること」は自分の一部ではあるけど、必ずしも全てではない。

そう感じたときに母親がキャリアを諦めずに生きていくことは悪いことではありませんし、家庭にもいいサイクルを生み出すと思います。挑戦してみてダメだったら勤務時間を短くしたり、仕事内容を変えたりすればいいんです。おおいに楽しみながらキャリアを積んでいってほしいです。

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